協会役員紹介

代表理事・美容主任講師 林えり子

美容師(ブライダルスタイリスト)
CIDESCOインターナショナルエステティシャン
日本エステティック協会認定 アジェステ認定講師
トータルエステティックアドバイザー
NPO法人日本ネイリスト協会常任本部講師
インターナショナルメイクアップインストラクター
アロマセラピストインストラクター
NLPビューティーカウンセラー
化粧品検定 1級
介護アロマセラピスト
介護職員初任者研修
福祉ビューティーセラピスト主任講師
Heart Beauty School 主宰
学校法人小土井学園倉敷ビューティーカレッジ講師
学校法人ベル学園岡山医療福祉専門学校外部講師
学校法人中国学園中国短期大学外部美容講師
学校法人貝畑学園岡山ビューティモード実践教育アドバイザー
●私が、医療や福祉・介護の現場で美容技術を行うことで、 心の癒しや安らぎを感じてもらえたらと思うようになったのは、 私自身の幼少期からの経験がありました。
私は幼いころから美容の仕事を天職だと思い、夢を叶え、美容に関する様々な知識と技術を身に着け、教育分野にも携わってきました。
私の母は看護師で、子供の頃老人ホームで働く母の職場によく遊びに行ったものです。
お年寄りは同じことを何度も話され、幼い私にはどのように接していいかわかりませんでしたが、 母はいつもお年寄りに優しく、皆さんに慕われていました。
そんな母を誇りに思いながら育ちました。
美容師になってから家庭を持ち、二人の子供にも恵まれましたが、夫がまだ30代初めに ガンで余命1か月という宣告を受けてしまったのです。
受け入れてくれたホスピスでは、もちろん本人にも告知をするため、 残りの時間をどのように過ごすのか、家族もそして本人も直面することになります。
弱っていく身体を感じながらもっと生きたいと願う夫のそばにいても、私には何もすることができませんでした。
ところが、ホスピスのスタッフとボランティアの方々は、余命をいかに有意義に過ごせるのかを考えてくれ、心に寄り添ってくれました。
そんな方々に接して、自分も何かできないかと考えるようになりました。
夫が亡くなって間もなく、息子の障がいに直面しました。
息子の気持ちが理解できずぶつかってしまったり、息子も自分の感情がコントロールできず、 闘いが起こることもしばしばで、平和な生活を守るのが難しい時期もありました。
診断がつき、はっきりと障がい名がわかり、 どうすれば息子が生きやすい状況が作れるのか、守ってあげられるのかを考えるようになりました。
そして、それまで知らなかった障害がある方々の世界を知ることになりました。
どんな状態の方にも、障がいがあるとかないとかに関わらず、 すべての人に平等に幸せになる権利があり、同じ重さの命があるということを改めて認識しました。
このような経験から、医療や福祉・介護などのあらゆる現場で、 自分が仕事としてきた美容の施術を通して癒しが届けられないか、という模索が始まったのです。
医療福祉主任講師 多田由美子

看護師
介護支援専門員
ガイドヘルパー(全身性障害者・視覚障害者)
福祉用具専門相談員
福祉住環境コーディネーター2級
認知症サポーター
● 川﨑医療短期大学 第一看護科卒業 看護師としての経験を積み2006年より2019年まで訪問看護師として勤務 また、2002年よりヘルパー養成講座や福祉講座の講師として延2000人以上の訪問介護員の 養成に携わってきた 。 看護学校では在宅看護の講師を経験。 介護を受ける方や介護をしている家族の心身の辛さやしんどさを少しでも和らげていける技術は永遠のテーマ。 モットーは「やさしさのシャワー」
医療福祉講師 宮下則子

看護師
介護支援専門員
認知症介護実践リーダー研修終了
認知症ケア専門士
● 聖マリアンナ医科大学看護専門学校第一看護科卒業。 精神科領域からキャリアをスタートし、黎明期の認知症看護・デイケアを経験。 看護学校での教師の経験を経て、 介護保険制度がスタートしてからは、主に介護の最前線の現場で高齢者看護に従事。 数々の介護事業所の立ち上げに関わり、管理職を歴任。 現在は、在宅認知症医療の現場に従事。 認知症の方が笑顔で生活できる為に何ができるか、模索中。 自身も家族の介護者。